i 投資方針
ファンドの投資方針というのは、そのファンドがどのような投資目的で、どんな投資対象に、どのような投資手法で投資するかということです。
株式投信では、国内株へ主として投資するファンドか海外株へ投資するファンドか、国内株ならば大型・中小型株あるいは特定の産業(電機とか自動車など)の株式だけに投資するものか、海外ならばアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの地域に分けて、主にどの海外地域に投資するファンドかなど細かく分類しています。
債券では、投資対象となっている国債や社債、外債といった債券の種類別、短期、中期、長期という債券の期間別にファンドを分類しています。
投資信託協会では、投資方針によって株式投資信託は9種類に、公社債投資信託は4種類に大別しており、このファンド分類は目論見書の表紙に記載されています。
ii リスク/リターン
投資の世界では、リスクとは、将来得られると期待されるリターンの不確実性をいい、リターンとは将来得られると期待される収益をいいます。一般に、ハイリスクにはハイリターン、ローリスクにはローリターンの関係があるといわれています。
これを投資信託協会は、リスクとリターンの度合いにより5段階の商品分類の指標としてRR分類を定めています。RR1は安定重視型、RR2は利回り追求型、RR3は値上り益・利回り追求型、RR4は値上り益追求型、RR5は積極値上り益追求型に分けられています。
このRR分類は数量化されたものでなく、投信会社による独自の運用方針にもとづいて決定されているので投信共通の指標ではありませんが、投資の初心者にとっては、RR分類はある程度整理されたものといえるので、そのファンドがどのようなリスク/リターン度合いにあるのかのイメージを得るには便利です。
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