i 注目されているインド市場
中国株に次ぐ投資先として現在注目を浴びているのがインド株だといわれています。
ITサービス産業の急成長
海外企業から受託する形で発展したソフトウエア開発を中心にインドではIT産業が急成長を遂げ、中間所得者層が拡大していると指摘されています。米国との時差を活用して24時間サービスの応対を実現したり、安かな賃金や準公用語としての英語の存在、豊富な理系人材養成などから今後一層のこの分野での進展が期待されています。
外資規制の緩和
1991年の外資規制の緩和、2004年のキャピタルゲイン課税の引き下げにより、海外からの直接投資・証券投資の増大がみられるようになりました。この他にも、建設、不動産、銀行分野での外国企業の出資比率上限の引き上げを行うなど、様々な規制緩和が進んでいるのです。
政府主導のインフラ整備
政府が先陣を切り、インドの主要都市を網羅するようにして幹線道路や都市鉄道が建設されています。その他にも、イランからパキスタンを横断するガスパイプラインの建設の予定など、様々な手法をとって物流をよくしようという試みがはかられています。
豊富な若年層代への期待
人口世界第二位、10億人を抱えるインドは、その高い若年層率からも注目を集めています。このことは将来にわたる豊富な労働力の供給が望めること、就業年齢の増加によって将来の消費拡大が期待できることなどを示しています。かつて、莫大な人口規模について問題視される面もありましたが、現在ではその人口増加がインド経済を更に発展させる一要因であるとして評価されている傾向にあるということです。
ii インド市場のリスクについて
未来の経済大国として評価されているインドですが、それと同時にそのリスク面を見逃すことはできません。
財政赤字
農業復興、貧困政策などを打ち出しているインド政府の予算案は赤字で、財政の再建は後回しにされています。
政治情勢
2004年の総選挙により、インド人民党からインド国民会議派のマンモハン・シン氏に政権交代が成されました。そのため、政治政策での意見の相違が政治に関する不安定要因になっています。
対パキスタン
インド、パキスタン両国はカシミール地域の領有権を巡り、半世紀にもわたって争い続けました。現在では両国で歩み寄りが徐々に実をつけています。
iii インドに投資できるのは投資信託だけ!
現段階では、わたしたちはインドの個別銘柄を購入することはできません。そのため、インドの株式を購入するとすれば、投資信託、ADR、インド株eワラントを利用することになります。銘柄を選ぶ手間が省ける分、投資信託を行うのは初心者にも安心できる手段であると言えます。また多額のお金が用意できなくても分散投資ができるところも、利点のひとつです。
スポンサードサイト
インタレストマッチ - 広告の掲載について