iii 購入商品
初心者がいきなり大きなリスクを取るのは危険です。まずはリスクの小さな商品から始めることを勧めします。その意味では、短期金融商品は残存期間が1年以下と金利リスクが小さく、初心者にはピッタリの商品と言えます。
短期金融商品は元本割れの危険性が少なく、代表的な短期金融商品としては「コール・ローン」「CD(譲渡性預金)」「CP(コマーシャルペーパー)」などがあります。
ある程度、投資信託に慣れたら、より効果的にリターンを得るために収益性を重視したファンドに挑戦してみましょう。特に、株式を組み入れて運用している株式投資信託は元本割れのリスクも大きい反面、リターンも大きいです。
また大きな値上がり益を目標として、デリバティブや値動きの激しい株式などに積極的に投資することはさらに大きなリターンを狙えますが、その分リスクも高まります。
こうした商品へ投資する場合には、ローリスク・ローリターンの商品と効果的に組み合わせ、リスクを最小限に抑えることが肝心です。
購入商品を決める際、リスクだけでなく換金性も重要になってきます。MMFや中期国債ファンドのように当日引き出せるものから、換金自由であっても申し込みから4日目でないと引出せないもの、また商品の性格上満期まで保有していた方がよいもの、原則として購入後クローズド期間を経ないと換金できないものなど、さまざまなものがあります。
iv 購入時期
ファンドにはいつでも購入できるものと、特定の時期にしか買えないものがあります。追加型のファンドならいつでも購入できますし、毎月募集しているものもありますが、経済情勢に合わせて設定される単位型のファンドの場合は、募集は1回のみで募集期間も限られているので、購入の際には注意が必要です。その意味では、購入時期の検討も非常に大切です。
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